はじめに
今回扱うゲームは今話題のソシャゲであるゼンレスゾーンゼロです。
様々な場所で話題になっている本作ですが、筆者もようやく現在実装されているメインストーリーを全てクリア&ランク40(ゲーム内のコンテンツに一通り触れるランク)に到達出来たので、実際に遊んでみての所感や気になるポイントをご紹介致します。
オススメ出来る点
①アクション性が非常に高い
本作最大の魅力がアクション性の高さです。
ゼンレスでは、通常攻撃やスキル攻撃、必殺技(終結スキル)といった基本的な行動の方かに、回避アクション・支援スキル(パリィスキル)の2つの回避行動がメインアクションとして組み込まれています。このため回避行動から敵を攻撃する事が可能となっており、基本的に常に敵に触り続けられるような戦闘デザインとなっています。
ゼンレスは3人1チームなのですが、回避アクションは出場キャラがそのまま戦い続けるのに対し、支援スキルは控えのキャラに交代しながら攻撃するようになっており、この2つの行動を使い分ける事で、バフデバフやスキルの管理をしながら戦うのが本作の醍醐味と言えます。
またもう1つの特徴として、体力ゲージとは別に設定されたブレイクゲージの存在が挙げられます。攻撃を敵に当てていくと、体力ゲージが削れる一方でブレイクゲージが蓄積していくようになっており、ブレイクゲージが100まで溜まると敵キャラがダウン(ブレイク状態)します。そうして敵がダウンした所に特定の攻撃を当てると、連携スキルといって次から次へとキャラを交代しながら強力な攻撃を当てていくモードに突入し、連携スキル後も暫く敵がダウンした状態となっています。
この敵がダウンしているブレイク状態中は、敵の防御力が低下するため、ダメージを稼ぐ機会となっており、この事から如何にブレイクゲージを稼ぐかも本作の重要な要素となっています。
この他特定キャラにはダッシュ移動や、ガード行動があったりなど、アクション行動の多様さが本作最大の特徴と言えるでしょう。
②デザイン性の良さ
ホヨバース作品全般に言えますが、デザイン性の良さも本作の特徴と言えます。
ホヨバース作品というと、2Dアニメ調の3Dデザインが1つの特徴となっているのですが、本作は特にキャラモデルに仕込まれているモーフ(3Dモデルの形状を変形させる機能の事)が特に凄い事になっており、これによりゲーム内でのキャラクターの表情の変化や、ゲームの合間合間に挿入されるムービーの表現がまるでアニメ作品のように細かく動くようになっています。
またデザイン関連の話で言うと、本作は歴代ホヨバース作品の中でも種族が非常に多用という特徴もあります。
③咀嚼しやすいストーリー
これはどちらかというとホヨバース作品内で比較した場合の話なのですが、序盤の話の内容が分かり易いのも本作の現状の特徴と言えるのではないでしょうか。ホヨバース作品は基本的に世界観設定に関する説明を行う序盤が一番ハードルが高く、そこを乗り越えて世界観設定を理解してくると話にのめり込めるような作りが多いのですが、ゼンレスに関してはそこのハードルに関しては非常に低いように感じました。独自用語こそ出てくるものの、ストーリー理解の面では躓きにくいように思います。
まとめ
以上今話題のゼンレスゾーンゼロについてご紹介致しました。
ホヨバース作品らしく、安定したクオリティが見込めるゲームとなっており、アクション性の高い戦闘や、ヌルヌル動くアニメーションを楽しめる作品となっています。まだサービス開始をして間もないため、ホヨバース作品に触れてみたい人にはオススメの作品なのではないでしょうか。
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